心療内科に通う場合に知っておきたいこととは

2020年12月3日 by

治療期間について知ろう

心療内科での治療期間は、人それぞれと言えますが、他の科で治療を受けるよりも長めとなる場合が殆どです。怪我や病気といったように症状がはっきりとしていることは少なく、治療の経過がよくても、何かの拍子に急に悪化してしまったり、逆戻りしてしまったりということも少なくありません。そのため、医師は急激な変化を伴わないよう、ゆっくりと治療を進めて行くことが多いです。

他の科と比べ、経過観察の期間を長く持つことも多いですし、長期的な治療プランを立てることも多いので、治療期間は長めになると考えておいた方が良いでしょう。治療経過が分からず、期間が長くなると、途中で治療を止めたくなるかもしれません。しかし、心療内科での治療は継続すること、医師との信頼関係を築くことがポイントになります。焦らず、続けることが大切ですよ。

金銭的な負担について知ろう

心療内科での治療は、投薬が中心となります。症状によって、処方される薬が変わることはもちろん、治療の途中で薬が変更になったり、数が増えたりといったことも珍しくありません。そのため、薬代は、都度、変動すると考えておいた方が良いでしょう。また、治療を継続する上で必要となるのが診察料金です。どのくらいの頻度で通院するかは、医師の指示に従うことになりますが、定期的に通院する場合が殆どですので、薬代とともに診察料金を負担することは必須と言えます。

その他、病院までの交通費や、治療を進める上で、生活習慣の改善を促された場合には更なる出費が必要になることもあります。しかし、金銭的な負担が治療を継続する上で妨げとなってしまっては意味がありません。我慢や躊躇をせず、医師と相談することが大切ですよ。

心療内科を梅田で受診するときには、初診ではすぐに診断書を書いてもらえないことがあるので注意しましょう。

タイバカラ